てしま流!患者データから見つける問題の根本と解決方法とは?
問題解決のために重要なこと
患者さんの問題解決をする時、重要なのは、
問題の根本は何か?
を見極めることです。
なぜなら、根本を解決しないとまた同じ問題が再発してしまうからです。
これを見誤ると問題解決はできません。
私は、検査を徹底してやり、データを取る
私は、検査を徹底してやります。
毎回同じ検査をやります。毎回の検査が患者さんのデータとなっています。
検査をすることで、その人が疲れる場所や本能的にかばっている場所を見つけることができます。
データといっても、感覚的なものも多いです。手を90度あげるとハリのある箇所がどこか、姿勢のチェックなどです。
検査結果はデータとして残し、過去と現在の状態を確認します
検査結果は、データとして記録に残し、その患者さんは過去来た時の状態はどうだったか、その患者さんの身体の癖は何か、そして今はどのような状態かを確認します。
それらを見ることで、問題やその根本が何かを見つけていきます。データから読み取れる身体の変化が、どこに問題があるのかを見つけ出してくれるのです。
問題解決には、いろんな方法がある
私は、その患者さんの状態を見て、一番ベストと思える解決方法を考えます。
関節の問題なのか、筋肉をゆるめればいいのか、整体だけでなく、カイロプラティックや構造医学、身体の反射を使った理論・・・世の中にはいろんな理論があるけれど、自分の吸収してきた知識と30年以上の経験から解決方法を見つけます。
また、その場での解決方法だけでなく、再発しないよう、その患者さんの問題の根本の原因となっている癖や習慣などを見つけていきます。
その場で笑顔にしても再発する、ではどうする?
問題の根本は、無意識レベルでの身体の癖や習慣であったりするので、その場で患者さんを笑顔にしても、再発することは十分あります。
無意識レベルでの身体の癖を克服するためにすること
結局無意識レベルでの身体の癖からくるハリやコリを克服するためには、日々の小さな施術が必要となります。
その施術というのは、一人でできるエクササイズです。
5分以内にできる簡単なエクササイズをやることで、その患者さんの身体の癖からくるハリやコリをゆるめ、再発を防ぐようお伝えしています。