背中の下部が原因の肩こり
今回は「背中の下部が原因の肩こり」についてお話しします。
実は、肩こりの多くは肩そのものではなく、背中の下部の筋肉が原因で起こることが少なくありません。特にデスクワークや勉強で長時間座っている方は、背中の下部の部分が疲れてしまい、その結果肩こりが生じることがよくあります。
目次
背中の下部が原因の肩こりとは?
座って作業をしていると、どんなに良い姿勢を心がけても、だんだんと疲れて姿勢が崩れてしまうものです。特に疲れてくると背中を丸めてしまう癖がついている方も多いのではないでしょうか。
この背中の下部の筋肉が疲れて固まってしまうと、肩こりを引き起こす原因になります。
背中の下部をゆるめるエクササイズ
この肩こりを改善するためには、背中の下部へのエクササイズが効果的です。エクササイズのイメージは「懸垂」です。懸垂をするように肩甲骨を下げる動作を意識して行います。
エクササイズの手順(動画を参照ください)
- ドア枠を使う方法
ドアの枠に手を置き、肩甲骨を下げるように力を入れます。足の位置は楽なところで大丈夫です。息を吐きながら、肩甲骨を下げる動作を5秒間、これを3回繰り返します。 - 壁を使う方法
ドア枠に届かない場合は、壁を使って片方ずつ行う方法もあります。肘よりも手首が後ろに来るように意識しながら、壁に手を置き、半歩前に出します。その状態から肩甲骨を下げる動作を行います。これも5秒間を3回繰り返します。
エクササイズを行う際には、無理のない範囲で行うことが大切です。肩が痛い方は特に注意し、できる範囲で少しずつ行ってください。
エクササイズの効果
このエクササイズを続けることで、肩こりの改善が期待できるだけでなく、背中の筋肉を正しく使うことで肋骨の位置が整い、自然とウエストのラインにも変化を与えます。
ぜひ、これ一回、やっていただいてこの肩こりが楽になるなという方はね、是非続けてみてください。
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Relieve Clinic(リリーブ クリニック)とは、手島健次が2020年にプロンポンのソイ・スクンビット22のホリデーイン1階に開院したクリニックです。